相続税対策の養子縁組
相続対策で結んだ養子縁組は有効なんでしょうか? 実際の親子でなくても養子縁組により法律上の親子になれます。 法律上の親子になれば、実子と同様に相続する権利もあります。 養子縁組って、何よりも親と子という関係を結ぶためのものなんじゃないのという気持ちがあります。...
No.3114 離婚して土地建物などを渡したとき について
先日は、離婚して財産をもらったときについてのタックスアンサーの解説をしました。 基本的には財産分与として財産をもらった場合には贈与税はかからないということでした。 では、財産を渡した側はどうでしょうか? 自分の持ち物を誰かに渡すとすれば、 贈与・・・無償(0円で渡す)...
No.4414 離婚して財産をもらったとき について
もしも離婚することになったら、、、 前もって知っておくことではありませんが、もしも離婚することが決まったら気になるところだと思います。 国税庁のタックスアンサーにはは以下のように記載されています。 離婚により相手方から財産をもらった場合、通常、贈与税がかかることはありません...
№.4402贈与税がかかる場合について
国税庁HPにあるタックスアンサーについて、大きなお世話かもしれませんが解説も入れてもっとわかりやすく書いてみようと思います。 まずは贈与税からにしました。 国税庁HPホームの左バナー「タックスアンサー(よくある税の質問)」から贈与税→贈与と税金と開けていくと...

配偶者と贈与と相続…『贈与』か『相続』か?
『贈与税の配偶者控除』と『配偶者の税額軽減』どちらも配偶者に税負担が軽い状態で財産を移転できます。 ではどちらがより有利なんでしょうか。 それはやっぱりきちんと確認してからですね。 まずは、相続税のしくみについて 相続税は正味の遺産額が基礎控除額を超える場合に発生します。...

配偶者と贈与と相続...『配偶者の税額軽減』
今日は『配偶者の税額軽減』について これは、配偶者に係る相続税を軽減するものです。 相続税の計算は一旦普通に行います。 そして、その配偶者が取得した正味の遺産の額によって軽減額が計算されます。 実際いくら軽減されるのかは、いくらの正味の遺産の額がいくらで、一旦計算された相続...
配偶者と贈与と相続…『贈与税の配偶者控除』
配偶者に対しては贈与税、相続税についてそれぞれに特例が設けられています。 特例とは? 贈与税・・・居住用の財産については一定額まで贈与しても贈与税がかかりません。 相続税・・・一定の財産額までは相続税がかからないという税の軽減があります。...
取引相場のない株式の評価8
相続対策、事業承継対策などでは財産がいくらの価値なのか?がとても重要です。 その中でも同族経営の株式の評価は複雑で、なかなか経営者ご自身でも理解をされている方は少ないと思います。 税理士であっても相続に詳しくない場合よくわかってない人はいます。...
取引相場のない株式の評価7
取引相場のない株式の評価って本当に知っておかないといけないことが多すぎて大変です。 中小企業の会社数は全会社数の99.2%(中小企業庁:FAQより)もありますから評価方式も多様になってしまうんですね💦 さて、会社というものは法務局に登記されていても事業を営んでいない場合も...

取引相場のない株式の評価6
今日は「類似業種比準価額」について この「類似業種比準価額」は、事業の種類が同一又は類似する複数の上場会社の株価の平均値に比準する方式により計算した価額です。 計算式は下図のとおりです。 A、B、C、Dは、国税庁のホームページで公表されています。...