

借地権について
借地権をご存知ですか? 借地権は文字通り土地を借りていることによる権利です。 土地の借り手側は、建物の所有とともに、その土地を使い続けることができます。 これが借地権です。 逆にその土地の貸付者であるオーナーは、自分のための利用ができなくなりますし、売却も簡単にはできないで...
相続後の名義変更も大事です!
預貯金や株式、不動産の名義はとても大事なものです。 その財産がその人のものかどうかを表しているからですよね。 なので相続で引き継いだ財産についても、先代名義にしたままではだれのものかがはっきりしません。 相続人の間で、A土地は兄のもの、B土地は弟のものというようにお互いが納...
名義は大事です
昨年の12月のブログで名義預金のことを少し書いてます。 この名義預金というのは、実際のお金の拠出者つまり預金の元手ともいうべきお金を出した人と、 通帳名義人が違う場合でした。 贈与と判定されるのか、それとも元手を出した方が亡くなったときの相続財産になってしまうのかというとこ...
土地を保有しておられる方へ
もう20年以上も前になりますが、バブル時の土地はどんどん価値が上がっていったことがあります。 日本国内の土地は増やせるわけでなないですし(地殻変動で増えることもあるのかもしれませんが)、 価値が下がるわけがないということで、うなぎ登りに価額が上っていったようです。...
支払調書をご存じですか?
支払調書とは、法律の定めにより税務署へ提出する書類のひとつです。 例えば、税理士、弁護士に報酬を支払ったならば報酬の支払調書、不動産を借りて使用しているなら、不動産の使用料の支払調書など。 支払いを行った人や会社がこの支払調書を作成して税務署に提出することになります。...
相続時精算課税
長く更新できずに申訳ありませんでしたm(__)m 今日は前回の続き、相続時精算課税についてです。 1. 制度の概要 原則として60歳以上の父母又は祖父母から 20歳以上の子又は孫に対し 財産を贈与した場合に選択できる贈与税の制度です...

相続時精算課税贈与という選択
相続時精算課税制度は平成15年度税制改正で導入された制度なので、導入されてもう10年以上になります。 どれだけの方がこの制度を利用されているのかはまだ調べていないのですが、詳しくご存じの方はまだ少ない気がします。 贈与自体は年々増加しているようなんですが。...
土地の評価 会社へ貸している場合
相続や贈与といった場合に、土地は評価をしなければなりません。 でも評価も一筋縄ではいかないんですよね。 国税庁が発表している路線価で評価する場合でも 形状や大きさ等も考慮が必要です。 そして、評価した価格からまだ考慮をしないといけないのが、貸付の有無です。...

相続税の申告について
先日の日経新聞にも載っていたのですが、相続税の申告が必要なのに申告をしていないケースがままあるそうです。 なぜ申告しわすれるのか? それは相続税額が発生しなかったからだと思います。 相続税額がなければ申告しても納税はゼロだから申告は必要ない。...

贈与のすすめ
前回も書きましたが、贈与税は相続税を補完するための税金です。 相続税だけの場合だと、生前にすべて贈与してしまえば相続税を払わなくてよくなるからです。 だからといって贈与することが損になるわえでもありません。 もちろん贈与税を多額に払ってまでの相続対策はだめですが、計画的に贈...