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特集記事

相続対策 2017年もよろしくお願いいたします。

2017年がスタートしました。

みなさんはどのようにお過ごしでしょうか?

私は”相棒”を見ながらこのブログを書いています。

さて、年始早々から『相続対策』の話なんてという方もいらっしゃると思いますが、

何事も早期にすすめることが大事ですからね。

なので1月1日から。

相続対策で重要なことはたくさんあります。

今までも相続対策がなぜ必要なのかをケース別に少し書きました。

今回はどのような対策があるのかを書いていこうと思います。

対策はいろいろありますが、何から手を付けるのかも重要です。

概ね以下の順番で検討していきましょう。

①すべての財産を知る

②その財産の価値を知る

③財産の種類を検討する

④財産を減らす

①すべての財産を知る

将来のどの時期に相続が発生するのかは誰にもわかりません。

でもその時に困らないように、またそれまで安心して暮らせるようにまず今ある財産をすべてきちんと把握しましょう。

現金、預貯金、有価証券(株式や投資信託など)、不動産、美術品や骨とう品などなど

そうそう生命保険や、会社から貰えるであろう退職金も財産です。

カテゴリー別にノートに書きあげてください。

漏れがないようにしましょうね。

②その財産の価値を知る

現金、預貯金はそのままの金額でいいのですが、有価証券や不動産などは『評価』しなければなりません。

それが財産の価値を知るということです。

対策をする上では、とりあえずは大まかな金額でも構いません。

不動産の場合、役所から送られてきている「固定資産税の通知書」に記載されている『固定資産税評価額』を利用しましょう。

有価証券の場合ですが、上場の株式などは金額がわかりますよね。

投資信託等も一定期間毎に報告書が届くと思います。

でも、上場していない企業、一般的に中小企業といわれる会社の株式の価値は簡単にはわかりません。

このような上場していない株式のことを「取引相場のない株式」といいます。

この「取引相場のない株式」の評価の仕方と③、④については次回以降に書きますので参考にしてください。

今日はもう遅いので失礼します。

2017年もどうぞ【関西相続お助け隊】をよろしくお願い申し上げます。


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